














TAKAHARA Sachiko, 3rd place of 2016 Japan Weight Category Championships. (women physique 163cm-)
ここからはベスト3ですが、3位はエントリー番号29番の高原佐知子選手(東京)でした。
高原選手は2015年には大会の参加がなく、2014年の日本選手権で4位に入賞して以来の大会参戦となりました。
日本選手権4位の実績なら、優勝してもおかしくないところでしたが、久々の参戦ということに加えて今回は相手が相手だったということもあるかもしれません。
それでも、高原選手らしいスケールの大きいフリーポーズを見せてくれたと思います。
さて、今回日本クラス別と同時に日韓親善大会も行われたわけですが、実は高原選手も2014年の日韓親善大会で日本代表選手として出場していたのです。
ここで特筆したいのは、2014年時点ではまだ女子は「ボディビル」だったのですが、この日韓親善大会で初めて「フィジーク」のスタイルで規定ポーズやフリーポーズが行われたことでした。
つまり、高原選手は日本の女子選手で初めて「フィジーク」を行ったパイオニアであるということを、申し上げたかったのです。
そして高原選手は、この後日本選手権でさらなる活躍を見せてくれるのですが、それはまたそのときに詳しくご紹介させていただきます。